2024.01.12
歯肉退縮の様々な原因について
ロイヤルデンタルクリニックです。
今日は、歯肉退縮の様々な原因について解説します。
歯肉退縮は、歯茎が後退し、歯の根が露出することを指します。
これには様々な原因があります。
以下にその主な原因をわかりやすくまとめました。
【歯肉退縮の主な原因】
①歯周病
細菌感染と炎症による疾患で、最も一般的な原因です。
②強すぎるブラッシング
力を入れ過ぎると、歯茎を傷つける可能性があります。
③不十分な口内ケア
正しい口内ケアを怠ると、細菌が増え、歯茎にダメージを与えます。
④歯ぎしり・食いしばり
これらの習慣は歯や歯茎に過剰な負担をかけ、退縮を引き起こすことがあります。
⑤歯並び・かみ合わせの問題
特定の歯や歯茎に過剰な負担をかけることがあります。
⑥矯正治療の影響
不適切な力が歯茎に加わると、退縮が起こることがあります。
⑦詰め物・被せ物の不適合
適合しない詰め物や被せ物が歯茎に負荷をかけることがあります。
⑧爪を噛む癖
歯茎に過度のストレスを加え、退縮を引き起こすことがあります。
⑨元々の歯ぐきや顎の骨が薄い場合
これらの人々は退縮が起こりやすいとされています。
⑩加齢
老化により、歯肉が退化し、退縮が起こりやすくなります。
⑪ホルモンバランスの乱れ
特に妊娠中の女性ホルモンの変動が、歯肉退縮に影響を与えることがあります。
⑫喫煙
タバコの成分が血流を悪化させ、歯肉退縮を引き起こすことがあります。
これらの原因を理解し、適切な予防やケアを行うことが重要です。
歯肉退縮の進行を抑え、健康な歯茎を維持するためには、日々の口内ケアと定期的な歯科診療が不可欠です。
歯に関する情報が少しでも役に立てれば嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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