2022.03.14
矯正期間中にするべき虫歯の予防方法とは?②
ロイヤルデンタルクリニックです。
本日は矯正期間中にするべき虫歯の予防方法についてお話しします。
『③歯ブラシ以外も使いましょう』
歯ブラシだけでなく「歯間ブラシ」や「フロス」も使いましょう。
一般的な歯ブラシでは除去しにくい歯と歯の間の汚れも、歯間ブラシやフロスであれば落とすことが可能です。
歯間ブラシとフロスを利用するときのコツは以下の通りです。
歯間ブラシ:歯に対して垂直に挿入する。汚れをかき出すイメージで動かす。
フロス:歯間ブラシを挿入できない箇所に使う。歯の表面に擦りつけるように動かす。
難しいことではありませんが、これを実践すると歯間ブラシとフロスの効果がさらにアップします。
また、歯医者を訪れてブラッシングの指導を受けるだけでなく、歯間ブラシとフロスについても相談することをおすすめします。
「歯間ブラシとフロスのどちらを利用するべきか」「適切な使用方法やサイズ」などについて教えてもらえることでしょう。
『④インビザラインを外してから飲食する』
マウスピースをつけたまま飲食すると、マウスピースと歯の間に、「食べ物のカケラ」や「等分の多い水分」などが入り込みます。そのまま長時間経過してしまうと、虫歯になりやすくなってしまいます。
ですから食べたり飲んだりするときは、必ずマウスピースを外してからにしましょう。
何か一口食べたり飲んだりするときでも怠ってはいけません。
(ただし水であれば外さなくてOKです)
『⑤マウスピースを丁寧に洗う』
毎日マウスピースを丁寧に洗いましょう。
手や指で軽くこすり、汚れが気になるのであればスポンジや柔らかい歯ブラシなども用います。
また、専用の洗浄剤を利用して「つけ置き洗浄」もすることをおすすめします(これは週1回程度のペースで構いません)。
そして以下の注意点があります。
・お湯で洗うのはNG(変形する恐れがあります)
・歯磨き粉の使用は厳禁(研磨剤により傷つく可能性があります)
『⑥こまめに水を飲む』
マウスピースをつけていると、口内が乾燥しやすくなります。
そして虫歯菌は乾いた環境が好きですから、こまめに水を飲んで乾燥を防ぎましょう。
ただし、このとき飲む水分はできるだけ糖分を含有していないものにしましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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