2021.07.20
タバコは歯周病の進行を早めるってホント?
ロイヤルデンタルクリニックです。
本日は歯周病と喫煙の関係性についてお話します。
《タバコと歯周病の関係性》
タバコを吸う人は、吸わない人と比較して歯周病にかかりやすく、進行を促す要因となることが研究で明らかになっています。
そして、歯周病の治療も妨げてしまいます。
主な理由は、
・ニコチンやその他の有害物質により歯ぐきの免疫力が低下する
・歯ぐきの血行が悪くなり酸素や栄養が十分に行き届かなくなる
・唾液の分泌量が減るため、プラークや歯石が付きやすくなる
という点があげられます。
《禁煙したら効果はある?》
また、禁煙することで、この危険性が下がっていくことも研究で判明しています。
禁煙1年後くらいから歯を失うリスクが下がりはじめ、10年以上経つと非喫煙者と同レベルにまで回復することが分かっています。
治療に専念するためにも、まずは禁煙から始めることをおすすめしています。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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