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2023.01.13

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歯周組織の構造について

歯周組織の構造について
ロイヤルデンタルクリニックです。
本日は「歯周組織の構造」についてお話しします。

歯周組織というのは、その名前の通り、歯の周りにある組織のことで、歯を支えるために必要不可欠です。


<歯根膜>

食事をする時に歯にかかる力を吸収して、分散し、歯への負担が直接歯槽骨に伝わるのを軽減するクッションのような役割があります。


<歯槽骨>

歯槽骨は、顎の骨のことで、歯槽骨の上に歯が立っています。
この歯槽骨は歯周病などが原因でダメージを受けることがあり、重症化すると、歯がグラグラになって抜け落ちてしまうこともあります。


<歯肉>

歯肉というのは、私たちが歯茎(はぐき)と呼んでいる部分のことです。
歯槽骨同様、歯周病など、さまざまな病気の症状が出やすい組織です。


<歯肉溝>

歯と歯茎の境目にある小さな隙間のことで、歯周ポケットというのは、ここを指します。
健康な歯でも溝があるのは普通のことで、通常1~2mmほどの深さがあり、炎症が起きるとその溝がどんどん深くなります。


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 
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