不正咬合とは

ロイヤルデンタルクリニックです。

本日は不正咬合についてお話しします。

『不正咬合とは』

歯並びがデコボコしていたり、上下の歯がたがいにかみ合っていなかったりする状態の歯並びを「不正咬合」といいます。

不正咬合では、むし歯や歯周病になりやすかったり、食べる、話すなどの日常生活に支障が出たり、見た目を気にして消極的になってしまう場合もあります。

以下のような歯並びの場合は、専門的な治療が必要なことがあります。

『上顎前突』

指しゃぶりによる原因が多く、「出っ歯」とも呼ばれています。

その他には、上顎の過成長、下顎の成長不足といった原因が挙げられます。

唇が閉じにくくなるため、口の中が乾燥しやすくなります。

そうすると、唾液の分泌量も減り、むし歯や歯周病にもなりやすくなります。

『下顎前突』

「受け口」「反対咬合」とも言われています。

遺伝による原因もありますが、指しゃぶり、舌で下の歯を押すくせ、頬杖をつくくせなどが挙げられます。

上手く発音できない、上手く噛みにくいといった日常生活に支障が出やすいです。

『叢生：そうせい』

「八重歯」「乱杭歯」とも呼ばれています。

歯が大きかったり、顎の横幅が狭いことで歯が並ぶスペースが足りなくなり歯並びがガタガタしてしまう状態です。

・むし歯になりやすい

・歯周病になりやすい

・口臭の原因になりやすい

といったリスクが高いと言えます。

少しでも参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では安心して歯科治療を受けていただくために、感染対策を徹底しております。

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