2026.01.14
ドライマウス、放置しないで!お口の潤いを取り戻して健やかな毎日を

「最近、口の中がネバネバする」「乾いたものが食べにくい」と感じることはありませんか?実は、お口の乾燥(ドライマウス)は、ただの「乾き」以上のサインかもしれません。
こんにちは。皆さんの健やかな笑顔を支えたいと願う、歯科の現場からお届けします。ドライマウスは、加齢や体質だからと諦めてしまいがちですが、実は放置するとお口だけでなく全身の健康にまで影響を及ぼすことがあります。この記事では、ドライマウスの原因とリスク、そして歯科医院でできるケアについて分かりやすくお伝えします。
なぜお口が乾くの?ドライマウスの意外な原因
ドライマウスの主な原因は、お口を潤す「唾液」の分泌量が減ってしまうことにあります。現代社会では、以下のような理由で唾液が減りやすくなっています。
ストレスと自律神経: 緊張すると口が渇くように、ストレスが多いと唾液の出が悪くなります。
お薬の副作用: 花粉症の薬、血圧の薬、抗うつ薬など、多くの薬には「口渇」の副作用があります。
口呼吸の習慣: 鼻炎などで口呼吸になると、お口の中が直接乾燥してしまいます。
筋力の低下: 柔らかいものばかり食べたり、会話が減ったりすることで、唾液腺を刺激する筋肉が衰えてしまいます。
放置するとどうなる?ドライマウスが招くトラブル
「ただ乾くだけなら我慢できる」と思われるかもしれませんが、唾液には「自浄作用」「殺菌作用」「再石灰化(歯を直す力)」という大切な役割があります。唾液が減ると、以下のようなリスクが高まります。
虫歯・歯周病の急増: 汚れを洗い流す力が弱まり、細菌が爆発的に増えてしまいます。
口臭の悪化: 細菌が繁殖することで、強いにおいが発生しやすくなります。
食事の楽しみが減る: 味が分かりにくくなったり(味覚障害)、飲み込みにくくなったりします。
粘膜の痛み: 舌がピリピリしたり、頬の内側が傷つきやすくなったりします。
歯科医院は「潤い」のパートナー。どんな解決ができる?
歯科医院は歯を削るだけの場所ではありません。ドライマウスにお悩みの方へ、私たちは以下のようなアプローチでサポートしています。
唾液腺マッサージの指導: 耳の下や顎の下にある「唾液腺」を優しく刺激し、自力で唾液を出す練習をします。
保湿ジェルの処方: お口の乾燥を防ぐ専用のジェルやマウスウォッシュをご提案します。
生活習慣のアドバイス: お薬の影響を確認したり、呼吸法の見直しを一緒に考えたりします。
徹底したクリーニング: 乾燥による汚れ(プラーク)の停滞を防ぎ、虫歯・歯周病を未然に防ぎます。







